デバイスがインターネットに接続しているかどうか、それを確認するには回線の接続状態を見るのが近道です。
パソコンであればネットワークに関するアイコン、あるいはネットワーク関連の機能から回線接続状態の確認画面を開くことができます。
一方、スマホの場合はネットワーク設定を開き、同様に接続状態を確認することで状況が分かります。
また画面上部に時計やバッテリーの状態と並ぶマークからも、現在の接続状態を知ることが可能です。
いわゆるSIMカードがささっていなかったり、認識されていない状態だと、カードにバツ印のマークが表示されます。
これはインターネットに繋がらない上に、通話もできない状態ですから、デバイスを確認してSIMカードをさし直すなどの対処が必要です。
初心者だとSIMカードの場所を知らなかったりしますが、インターネットを安全に利用するためにも、使用するデバイスの基本的な機能は頭に入れておくべきです。
シニア向けのネットのアドバイスとしては、インターネットが接続状態か否か、接続はキャリア回線かWiFiか判断する知識の習得をおすすめします。
手元にデバイスがあるとして、現状が分からず繋がるかどうか未知数な場合は、とりあえずブラウザを開いて検索サイトにアクセスしてみましょう。
ヤフーでもグーグルでも良いので、とにかくアクセスして表示されるかチェックです。
その為、ブラウザのホームに予め検索サイトを設定しておいたり、お気に入りに追加しておくのが正解です。
アドレスを直接入力する方法もありますが、初心者向けではありませんし、シニア向けだと更に難易度が高いのでおすすめできないです。
検索サイトが表示されれば回線は接続状態で合格ですが、しばらく待っても表示されなければ未接続の可能性が高いです。
パソコンならケーブルの接続を見直してみたり、再起動して繋がるか試します。
スマホはキャリア回線の利用中ならWiFI接続に切り替えて、WiFi接続中なら他のアクセスポイントから繋がるかどうか確認します。
接続に問題はなくても回線の状態が心配な時は、携帯キャリアやプロバイダ、検索サイトが提供しているスピードテストで速度を測定しましょう。
テストの実測結果が契約しているプランの速度に近いものなら問題なし、極端に低速だったり時間帯によってばらつきが大きい時は注意です。
ただし、スマホは高速通信の容量を使い切ると低速接続に切り替わるので、このケースの場合は問題ないということになります。