アダルトサイトに関する架空請求にご用心(傾向と対策)


ADSLにすれば、国際電話・ダイヤルQ2詐欺への不安も半減します

3.変なソフトは日頃からダウンロードしない

変なソフトをダウンロードしないということが、どうして架空請求を防ぐことになるのかは後述します。

アダルトサイトに関する詐欺は今回に始まったものではなく、かなり前からあります。その中で一番多かったのが、国際電話・ダイヤルQ2を使った詐欺です。詳しくは、以前私がまとめた「身に覚えのない国際電話の請求の陰に悪徳アダルトサイトあり」を参照していただきたいと思いますが、「もっとエッチな画像や動画を見たければこちら」みたいなリンクをクリックすると、専用ビューアがダウンロードされます。そのダウンロードした専用ビューアをダブルクリックすると、国際電話やダイヤルQ2につながり、後日、膨大な請求が国際電話会社などから届きます。

この国際電話の請求は、本稿の架空請求メールとは違って、払わなければなりません。その国際電話会社が詐欺をしている訳ではなく、またどんなに詐欺的な手段であったにせよ、そのアダルトサイトの有料コンテンツを利用したことには変わらないからです。もちろん、その業者の違法性がないということを言っているのではありません。その業者は捕まるかもしれませんが、とりあえず国際電話の料金を払わなければなりません。その業者が捕まった後に、損害賠償を請求できるのかもしれませんが、その辺りは専門家でないのでよく分かりませんが、とにかく国際電話会社への支払いを免除されることは、まずないと思います。

この国際電話詐欺の場合、対策法として、ADSLなど直接、電話回線に繋がらないものを利用する手があります。もちろん、内蔵モデムを搭載したパソコンに電話線を繋げていれば被害に合う可能性もあります。また、IP電話を導入すると、このようなアダルトサイト被害(高額な請求)に合う可能性は否定できないとする記事もあります(参照:WPC ARENA / IP電話で国際電話被害に遭う?)。しかし、ADSLにすることで被害の可能性を減らすことができるのは事実です。詳しくは、以前私がまとめた「身に覚えのない国際電話の請求の陰に悪徳アダルトサイトあり」や日経BP社がまとめた「WPC ARENA / ADSLでも国際電話被害に遭う?」などを参照してください。ADSLについては、「ADSL徹底導入術」を参照してください。

前置きが長くなりましたが、本稿の架空請求メールとの関連を説明します。この架空請求メールで何が問題かと言えば、「多くの男性がスネに傷を持っている」「やましいことがある」ということです。「アダルトサイトを見たことがないか?」と言われれば、ほとんどの男性が見たことはあるのです。ここに、このメールの内容が「まんざら嘘ではないかもしれない」と思わせる理由があります。なので、不安になったり、また1000人に一人かもしれませんが、実際に振り込む人がいるかもしれず、そのために詐欺を行うものにとって、「止められないビジネス」となってしまいます。

ですから、できるだけ、「もしかしたら、自分のメールアドレスが、この前見たエッチサイトの管理者に漏れたのかもしれない」という不安を持たないように、そのような可能性が微塵もないようにしておく必要があります。

もちろん、「無料コンテンツの利用には、クレジットカードの登録が必要である」「メールアドレスの登録が必要である」「名前の登録が必要である」という説明を鵜呑みにして、登録したことがあるのは論外です。こういうのは、「そんな馬鹿なことは止めなさい」で済む話だと思います。

しかし、こういうことは無いでしょうか? こういう専用ソフトのダウンロードを行った場合に、「ADSLだから大丈夫」と試しにダブルクリックしてインストールまではしたとします。確かに国際電話やダイヤルQ2には繋がらないかもしれませんが、「exeファイルを実行するということは何でもできる」ということです。レジストリーからメールアドレスや名前などを入手することは可能です。それをリモートの悪徳業者のサイトに送信させることは可能なはずです。そういう意味では、ADSLと言えども、安全とは言えません。

このような場合、いかにも掲示板などで機械的に集めたメールアドレスに大量送信したスパムメールという感じでなく、メール本文に「○○様」と書かれているかもしれません。そうなると、非常に焦ると思います。だから、どうせ国際電話には繋がらないからとそういうソフトを試しに実行してみるだけでも危険なのです。

こういう個人情報を詐取するようなソフト(スパイウェアと言います。)が知らず知らずのうちに入っていないかチェックするソフトがあります。Ad-awareというソフトが一番有名です。こういうスパイウェア検出ソフトを使って、一度ハードディスク内をスキャンしてみる必要があります。一度訪問したことのあるアダルトサイトが変なソフトを忍ばせているかもしれません。実際、このスパイウェアの働きで、勝手にブラウザのスタートページを書き換えられたり、お気に入りに入れられ、削除したくても削除できない事例も多くなってきています。

Quick Menu(架空請求メール:傾向と対策)



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